反日国家を無視して親日国家に目を向けよう


客観的に見てわが国日本は確かに中国や北朝鮮と比べれば正常な国家だと思う。物質が豊かであることのほかに、民主主義が機能し、社会全体が中国などと比べればはるかに秩序よく機能している。
とはいえ、世の中完璧なものなどほとんど存在し得ないことはわかっていても、それにしてもこの国の政府、マスコミ、団体、個人は何らかの病理に取り付かれているような気がしてならない。一般的に日本人は控えめで、謙虚さを美徳とする民族である。自分がいかに優れた人間であるかを誇示するような人間は世間から軽蔑されてしまう。別にそのような民族性そのものに問題があるとは思わない。ところが、日本人の場合、自虐的な、まさしくマゾヒストとも言える民族性が戦後60年の間に骨の髄まで染み付いてしまったかのようである。日本人がいかにマゾヒストであるかの具体例は枚挙に暇がないほど存在するが、今回はそのうちのただ一つについて述べることとしたい。
個人レベルで考えてみよう。あなたが学生であろうと社会人であろうと主婦であろうと構わない。あなたのことを尊敬してくれて友好的に接してくる人と、あなたのことを軽蔑し、あなたの欠点を徹底的にえぐりだし、なにかというとあなたのことを侮辱して貶めようとしている人がいたとしたら、あなたはどちらと仲良くしたいであろうか。この問いについていちいち具体的に検討する必要はないと思う。
このような個人レベルであればわざわざ検討する必要もないような問題について、それが国家レベルになると、わざわざ検討を要さなければならないような状況に陥っていることについてあなたは何ら疑問を抱かないであろうか。
世界中には約200前後の国家が存在するが、そのなかでもわが国が特に関係を深めるために時間と資金と労力と精神力を注いでいる国に、中華人民共和国と大韓民国が挙げられる。ところがその中国という国は、6歳の子供に反日教育を施し、日本人が世界中で最も残虐な民族であるという仮定に基づいて創作された物語を歴史として教育し、それを日本にも受け入れるように強要し、世界中に物語としてではなく、歴史的事実して宣伝している。さらに、わが国の戦没者を慰霊する行為に対しても猛然と抗議してそれがいかにも邪悪な行為であるかのように宣伝し、わが国固有の領土を何の根拠もなしに中国の領土と主張してあたかもわが国が中国の領土を占領して中国人民を陵辱しているかのように宣伝し、日本のことを心から愛してくださっている外国人が訪日して日本との友好関係を深めようとする行為を徹底的に妨害し、わが国の資源を略奪し、わが国が中国に繰り返してきた謝罪と援助を人民に全くといっていいほど知らせず、ただひたすら人民が日本に対して憎悪の念を抱くように教育してきた国である。
この文章を読んでいる読者の方々の中には、中国がいかに野蛮で不正義を是とする国家であるかを理解している方も多いと思われるが、驚くべきことに中国人民は、我々が中国のことをならず者国家と考えている以上に、日本のことをならず者国家と考えている。日本とは今でもアジア諸国を侮辱し続ける悪党国家と考えている。ただし、日本の卓越した経済力と、質の高い日本製品と、世界中を魅了する映画、ドラマ、音楽、アニメなどによってその反日感情が幾分緩和され、中国に在住する7万人の日本人は辛うじて平穏な生活を維持することが可能になっている状態である。
中国の日本に対するその態度は、表面的には「友好」という日本語でも中国語でもほぼ同じ意味を有する漢字二文字が使われることが少なくないが、その実態は明らかに、アメリカがフセイン政権時代のイラクに対するのと同じような敵性国家としての態度をとり続けている。中国の対日外交とは、経済面では中国に莫大な利益がもたらされるように工夫しつつも、その他の方面については敵対的行動をとることが基本方針となっている。実際には中国政府は日本と友好関係を築くことなど望んでいないし、積極的に日本との関係をこじらせて、自らの政権安定のために利用しているに他ならない。
それに対する日本国内の対応も不可解極まりないものがあまりにも多い。中国各地で過激な反日暴動が起きても、呉儀副首相が小泉首相との会談をキャンセルしても、朝日新聞や多くの日本の政治家は、小泉首相の靖国参拝に責任があるとしている。
わが国のODAならびに日本輸出入銀行の援助によって中国に投下した資金の総額は、ベトナムのGDPを上回る金額にのぼっている。わが国は、東南アジア諸国への投資を減額させてまで中国に投資し、他の諸国への渡航客数を減少させてまで中国に旅行し、他の諸国がわが国に向けている熱いまなざしを無視してまで中国との文化交流に精を出している。それが日本、ならびに相手国、さらにはアジア、世界にとって望ましい結果をもたらすのであれば大いに結構なことだが、実際にはそうではない。
日本はなぜ、これほどまでに反日国家との関係を重視するのであろうか。まさに筋金入りのマゾヒストといえないだろうか。政治家、マスコミ、一般の国民一人一人にそれぞれ責任があろうが、特にマスコミの責任は計り知れない。日本人には、自分の国が世界中から嫌われている、もしくは悪い印象を持たれていると考えている人が多いが、事実はそうではない。世界とは中国と韓国だけではない。世界の多くの国々は、日本の国連常任理事国入りを支持してくれているし、日本のおかげで欧米の植民地を抜け出して独立国家になれたと考えている人も多いし、日本人は礼儀正しくて親切でマナーが良いと考えている人も多い。私も日本人である以上、自分の国の長所をあげつらうのは民族性に合わないのでこの辺にしておくが、はっきりと強調しておきたいことがある。
世界の、特にアジア諸国の多くは日本とのより緊密な関係を望んでいる。日本の政府、マスコミ、一般国民が中国や韓国との関係に苦心している中で、なぜわが国に目を向けてくれないのだろうと考えているアジア諸国の人々は非常に多いはずだ。ほとんどの東南アジア諸国、南アジア諸国、中東諸国、オセアニア諸国などなど、ほとんど例外がないかもしれない。
我々日本人一人一人が諸外国との関係をもう一度考え直すべきだ。わざわざ反日国家の中国や韓国に旅行に行かなくても、台湾、タイ、インドネシア、ベトナム、インド、などの親日国家に変更してみてはいかがであろうか。中国や韓国との民間交流行事に参加しなくとも、モンゴルやフィリピンやマレーシアや中東諸国との交流行事に参加してみてはいかがであろうか。日本は1億2千万の人口を抱えている。日本が持つエネルギーを少しでも中国や韓国から他のアジア諸国に傾けてみよう。そのほうがきっと、日本にとっても世界全体にとっても望ましい結果が得られるはずだ。

 

 

 

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